犬のラブダとまあるい花

原題:Labdarozsa 作:バーリント・アーグネシュ、絵:レイク・カーロイ
 2006年刊行 冨山房インターナショナル 1890円)

 おじいさん犬のラブダはやさしくて庭のにんきもの。犬もネコもニワトリも人間もみんなが暮らすふしぎな庭。
 のんびりした毎日の中でくりひろげられる、たくさんのちいさなできごと。


 日本図書館協会選定図書
  全国学校図書館協議会選定図書
 
http://www.fuzambo-intl.com/index.php?main_page=product_info&cPath=14&products_id=6
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とんぼの島のいたずら子やぎ

(原題:
A szitakot?k szigeten 作:バーリント・アーグネシュ、絵:レイク・カーロイ 
 2007年刊行 偕成社 1050円)


 子ヤギのギダは、やんちゃないたずらっ子。おいしい草がじまんの〈とんぼ島〉で、毎日楽しくくらしています。
 ところがある日、サーカスをやめたトラがご近所にひっこしてきました。
「なんだい、トラなんてちっともこわくないぞ」
 ギダは、トラをこまらせようといたずらをしかけますが…。

 おおらかで心あたたまるお話です。

 
平成21年度児童福祉文化賞特別推薦  日本図書館協会選定図書  全国学校図書館協議会選定図書
 http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=936

ふたごのベルとバル

(原題:
Bertalan es Barnabas 作:ヤニコフスキ・エーヴァ、絵:レーベル・ラースロー
 2008年刊行 のら書店 1470円)


 ふたごのダックスフント、ベルとバルは、いつも名前をまちがえられてばかり…!
 ボルディおじさんとボルバラおばさんは,2ひきの名前を、ちゃんと覚えてくれるでしょうか?

 愛らしく、ユーモアあふれる絵本です。http://norashoten.co.jp/books/post-109.html

もりのたいしょうははりねずみ
原題:A nagyhatalmu sundisznocska 作:モーラ・フェレンツ、絵:レイク・カーロイ
 2010年刊行 偕成社 945円)


 おっちょこちょいのくまと、ちゃっかりもののはりねずみ。でこぼこコンビのゆかいなおはなし。
 絵本より少し長いお話を自分で読みはじめようとしている子ども達に是非、お勧めしたい幼年童話です。

 http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=2445

こぶたのレーズン

原題:Mazsola 作:バーリント・アーグネシュ 絵:ブローディ・ベラ 
 2012年刊行 偕成社 1050円)


 かぼちゃの家に住んでいる小人のマノーのところにやってきたのは、小さなみどりのこぶたでした。
 ふたりでくらす毎日はゆかいでおかしなことばかり!
 ハンガリーではだれもが知っている国民的キャラクター「こぶたのレーズン」のおはなしシリーズ第1巻
 
http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=63
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こぶたのレーズンとおともだち

(原題:
Mazsola 作:バーリント・アーグネシュ 絵:ブローディ・ベラ
 2012年刊行 偕成社 1050円)


 レーズンのおともだちは、ネズミちゃんとうさぎのミミップ。スケートをしたり、「オオカミとコブタごっこ」をしたり、
 おにんぎょうであそんだり…。ときには、けんかもするけれど、やっぱり、いっしょがたのしいね!

 ハンガリーではだれもが知っている国民的キャラクター「こぶたのレーズン」のおはなしシリーズ第2巻。
 
http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=6316

内川 かずみ 絵本翻訳家 日本語翻訳されたハンガリー語の絵本たち

ハンガリー絵本を日本語翻訳されている方がブダペスト在住されている事をご存知ですか。
是非、皆様に知って頂きたいと思いピックアップさせて頂いております。
どうぞお手に取って是非ご愛読下さい。

内川 かずみさん
1979年静岡県生まれ。大阪外国語大学(現、大阪大学)比較文化・ハンガリー語専攻卒業。
現在エトヴェシュ・ロラーンド大学(通称:ELTE)日本学科で日本語教育に携わりながら、
翻訳や子どもの本関係のコーディネーターとしてハンガリーの文化や絵本の紹介につとめている。
同大学ハンガリー語・ハンガリー文学科にて、両国の児童文学史を比較する
修士論文を執筆。
絵本リスト

7冊目の訳書が出版されました!2016.09.04
今回は初の出版社(集英社インターナショナル)依頼翻訳。
海外の絵本のレンタルビジネスを展開している
ワールド・ライブラリー(http://www.worldlibrary.jp/)の本として
購入は出来ず、病院の小児科・各キッズプレイルームなどに
設置される。